ヘナって知ってる?美容師が本気でお勧めヘナカラー!
初めましてヘナ推し美容師ブログへようこそ!
私は長年美容師を生業にしているonenonと言います、よろしくお願いします。
なぜこういったヘナのブログを始めたかと言いますと、話せば長くなるので今日のところはかなり割愛してお話しすると、
ヘナのブログを書こうと思ったきっかけ
- 長く美容師をやりながらお客さんに使う薬品に対してのジレンマがあった。
- 自分自身、心身ともに疲れていた(特にめまいがするのが気になっていた)
- 自分自身の白髪を染める薬剤もいろいろ試していた(ケミカルな薬剤が沁みる)
- 当時働いていた美容室に窓がなく息苦しさを感じていた
- 一旦離れて考えようと、仕事を辞めた
- ずっと気になっていたヘナを自分の頭で試してみた
- 期待以上の結果が・・・!
ヘナ(ヘンナ)とは・・・?
概説:Wikipedia引用
エジプト、インド、北アフリカ、イランなどの乾燥した水はけの良い丘陵に育つ、ミソハギ科の高さ3メートルから6メートルほどの常緑低木。白またはピンク系の花、長さ2センチ幅1センチほどの楕円形の葉をつける。
葉を乾燥させて粉にしたものを水などで溶いたものが、古くから髪・眉・爪・手足などの染色やペイントに使用されている。染料となるのはローソンという赤色(オレンジ色)色素で、そのローソンがタンパク質に絡み付く習性を持っているため、人間の頭髪や皮膚に色が付く。その歴史は、記録に残っている限りでは先史時代にまで遡り、クレオパトラもヘンナで爪などを染めていたという・・・。
現在、日本で流通しているヘナの多くは、インド原産のものが多いです。
メーカーによっては、ケミカルな染料を配合して短時間でしっかり染まると謳っている
ところもあるので注意(成分表チェック)が必要です。それは天然100%ヘナとは言わ
ない。ヘナと言えるのは、ヘナ以外入っていないものだけです。完全な草木染めがヘナなんです。
染まり上がりは白髪はオレンジ色に、黒髪は黒のまま。
空気酸化していくので、3日間ぐらいかけて少し色味が落ち着く。
天然なので、その年の作柄で多少発色が変わることもあるそうです。
先述したようにクレオパトラも愛用というほど、ヘナには歴史が何千年もあります。
日本ではあまり馴染みがないですが、
原産国インドなどでは生活に溶け込んでいるようで、ヘナの薬効成分を利用して、
アーユルヴェーダなどにも使われたりするそうです。とにかく奥が深いのがヘナなんです。
今日の内容はヘナの事だけしか書いていませんが、いろんな効果があるのがヘナですが、白髪の多い人は髪の色がかなりオレンジ色に出るので、色を抑えたい人の為に
インディゴ(藍色)染めがあります。インディゴも天然100%のものを使用します。
下の写真がヘナで染めた後、インディゴを半分乗せた写真です。
(この人は白髪率80%)
また順を追ってご紹介していきますのでよろしくお願いします😄
もうすぐ日本のヘナ第一人者の森田先生という方の、ワークショップに参加してお勉強してきますので、その後記事の続きを書きます。
ではまた😊